いざという時の
事前にできること
ご葬儀準備をする中で
事前に用意しておきたいことが
いくつかあります。
安心してご葬儀を迎えるための
ポイントをご紹介します。
事前に把握しておくこと
宗教の把握
ご葬儀の時の宗教を確認をしましょう。菩提寺がある場合は、連絡先や住所などを事前に確認し、万が一の場合にすぐ連絡ができるよう準備します。
安置場所の検討
病院・施設からの移送後の安置場所を決めます。ご自宅または通夜施設へご安置いたしますのでご検討ください。ご自宅の場合はお部屋のスペースや駐車場の確保が必要になります。
人数の把握
ご親戚や参列者の人数を把握するために参列者のリストを作成します。人数によってご葬儀の形式や式場なども異なりますので、万が一の場合に連絡する方をあらかじめ予想します。
お写真
万が一の時に写真を探す時間は非常に少ないです。遺影写真として残りますので事前に数枚ピックアップして準備しておきましょう。※写真データでも大丈夫ですが、携帯撮影などの場合は画素数が低く作成でない場合もあります。
お写真選びのポイント
- 表面に網目のような凹凸加工がないもの
※この網目があると、完成時のお写真に網目が大きく写り込みます。 - 汚れや傷が少ないもの
- ピントが合っているもの
- 被写体が大きく写っているもの
※写真全体の1/3以上で被写体が写っているのが理想です。
いざという時に持参するもの
印鑑
印鑑は役所に提出する手続きに必要な場合がありますのでご持参ください。
尚、火葬の手続きは平安典礼で代行いたします。
※注意
印鑑はシャチハタではなく、認印(みとめいん)をご準備下さい。
また、印鑑は死亡診断書を記入されるご本人かそのご家族・ご親族のものが必要となります。
ジョイン加入者証
互助会に加入されている方はお使いになる証書をご準備下さい。
現金
亡くなられた方の口座は、凍結される可能性があります。口座の凍結後は、相続の手続きをしないと引き出せなくなりますので注意が必要です。また、宗教者への謝礼(御布施)などは儀式の都度お渡しするため、まとまった現金が必要です。ご本人とも相談のうえ、先に現金を引き出しておくと安心です。
安心するために
一番大切なことは、ご家族やご兄弟、ご親戚とよく話し合うことです。ご葬儀を滞りなくスムーズに行うためには周囲の方の了解が必要なケースもあります。故人様、ご家族様、参列してくださった方々が満足できるご葬儀になるように、事前にできることはなるべく行ってください。